最終目的地、倶知安に向け更に車を走らせます!
前回は道道230号線から道道66号線に入り、甘露水を満喫!
再度道道66号線を走らせると、見えてきたのが蘭越町の 「湯本温泉」!
この湯本温泉の源泉となっている 「 ニセコ大湯沼 」 !
こちらがお次の目的地!


湯本温泉の横より敷地内に入ると、20〜30台位は停められそうな駐車場!
既に奥には湯気が確認でき、7〜8人の観光客が眺めてました!
駐車場は少し小高くなっており、そこからお目当ての大湯沼を見渡せました!
登別にも大湯沼がありましたが、そこよりは一回り小さい大湯沼。
しかし、登別の大湯沼との違い、沼の周囲には散策路!
駐車場より続く遊歩道から、沼の回りを散策できちゃいます!
ちなみに、登別大湯沼に行った時の日記は下記リンクからご訪問下さい!
( → 以前の 「 登別 大湯沼 」 の日記はこちらから! )



この日は若干風があり、散策路に入った途端、凄い量の蒸気に巻きこまれる…。
うぉっ! 前が見えない…。火傷してしまう程の熱さではないけど、写真が撮れない…。
なんとか風下から抜け、再度気を取り直して、撮影&観光スタートです!
こちらニセコ大湯沼は、縦約50m、横約90m、周囲200mの広さとの事!
温泉量は季節によって変動はあれど、毎分約1,000リットル!
泉質は酸性硫化水素泉で、慢性関節炎・筋肉リューマチ・糖尿病などに効果があるそう。
沼底からの120℃の噴気ガスで温められた湯を、旅館施設へ送湯しているそうです。



散策路に設けられた階段。 湯さわり階段との事で、名前の通り大湯沼をさわれます!
降りてすぐの所には足跡がたくさん! きっとみんな降りて確かめた事でしょう。
階段の奥の柱には温度計がくくりつけられてました。
大湯沼の表面温度は約40℃。 しかし中心部は100℃を越える高温との事です!
またこちらの大湯沼。 かつて明治の終わりころまでは、間欠泉があったとの事。
しかし明治の末期、イギリス系の鉱山会社ハウル社が大量の硫黄を汲みあげたそう。
それにより湯沼の構造が変わり、以後間欠泉は無くなったとの事でした。


湯面には「黄色球場硫黄」が浮遊。 これが学術的に貴重はものなのだとか。
また近隣には、大湯沼自然展示館という有料の施設があるそうです。
今回は事前情報を仕入れてなかったので行ってませんが、機会があれば次回。
【 ニセコ 大湯沼 】
住所 : 磯谷郡蘭越町湯里680
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・Vol.1 【 ふきだし公園 A - 虻田郡京極町 - 】
・Vol.2 【 細川たかしを讃える碑 - 虻田郡真狩村 - 】
・Vol.3 【 さかもと公園 甘露水 - 虻田郡ニセコ町 - 】
・Vol.4 【 ニセコ大湯沼 - 磯谷郡蘭越町 - 】
・Vol.5 【 神仙沼 - 岩内郡共和町 - 】
・Vol.6 【 神仙沼自然休養林展望台 - 岩内郡共和町 - 】
・Vol.7 【 旭ヶ丘総合公園 - 虻田郡倶知安町 - 】
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・Vol.9 【 きのこ王国 大滝本店 - 伊達市大滝区三階滝町 - 】
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