No.1/9 : 流氷観光船おーろら : 網走市 | No.6/9 : オホーツク流氷館 : 網走市 |
No.2/9 : 流氷硝子館 : 網走市 | No.7/9 : 菓子處大丸 : 北見市 |
No.3/9 : 鱒浦海岸の巨大ニポポ : 網走市 | No.8/9 : 層雲峡温泉氷爆まつり : 上川町 |
No.4/9 : 軽食&喫茶 停車場 : 網走市 | No.9/9 : らぁめん道 あさひ食堂 : 上川町 |
No.5/9 : 網走市立郷土博物館 : 網走市 |
網走で流氷観光船おーろらに乗り、お昼も食べてさてお次はどーする!?この時点で昼も過ぎた位。目的の流氷観光は済み、今から札幌に帰ったら19~20時位には帰れるからそれでもいいかな~。なんて考えも浮かびましたが、やっぱり折角網走まできたのだからとことん遊びたい!
って事で向かったのがこちら【網走市立郷土博物館】!
昭和11年11月、当時の北見教育会が地方教育の振興と文化の発展をはかるべく「北見郷土舘」として建設・開舘したもので、北海道で最も歴史の古い博物館のひとつです。開館にあたっては故米村喜男衛名誉館長(網走市名誉市民)が長年にわたり収集した考古・民族資料3,000点が提供され、それが基礎となりました。昭和23年4月、網走市に移管され、昭和36年11月には創設25周年を記念して別館が増築され充実がはかられています。網走の豊かな「自然」と古代から現代に至る「歴史」の流れを展示解説し、郷土のあり方を探ろうとしています。(公式HPより引用)
まだ行った事がないって事だけで何とな~く足を運んでみましたが、さて中はどうなっているのかな~?
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入館料は大人120円、子供60円とリーズナブル。冬に訪れましたが、館内には暖房は入ってませんでした。訪問客が少ないのと、この入場料ですもの。経費削減的な意味合いが大きいのかも知れません。館内も結構広かったですし。
館内に入って直ぐに目につくのがニポポの像。
網走ではなじみの深いニポポ。ニポポとは樺太アイヌの言葉で小さな木の子供の意味。樺太アイヌのマスコットの一つで、幸運のお守りとして作られてきました。材料は木の枝や幹を使用し、子供が誕生した際に健やかに育つようにという願いを込めて、木の小枝を赤ちゃんの着物に結びつけたとされています。
樺太アイヌのニポポを元に、網走博物館初代館長・米村喜男衛が民芸品を作ることを提案。ニポポ制作案がでてきました。ニポポを実際に制作したのが網走刑務所の囚人達でした。1956年以後、民芸品としてPRするようになり、今日に至ります。
ここに置いてあったニポポは、どうやらその民芸品としての最初の試作品。網走で最初のニポポって事でしょうか。
そしてニポポの裏にはたくさんのはく製が!今まではく製を飾っていた施設は多いですが、ここまでの数と密度の博物館は初めてです!結構テンション上がってしまいました!館内は写真撮影OKと受付で伺っていたので、ここから撮影会が始まりました!
公式HPの展示物の紹介。以下、一部抜粋。
オホーツクの自然に親しむことができます。日本列島の最北東端に位置する網走は、夏冬を通じて晴天が多く、北国としては、比較的に穏やかな気候にあります。この恵まれた自然のもとに育まれた多くの動物や植物を紹介しています。
その説明文の通りで、この後もいろいろな動植物の展示がありました!
海獣もあれば…
鳥もあり…
魚もあったり…
お次は貝…
カニなんかも…
オサガメ…、デカい!
等々、スペース内に所狭しと展示されてました!他にも昆虫やら何やらが一杯!密度が濃いのでかなり楽しめました!
二階には土器や北方アイヌの生活の様子等の展示もありました。
そして中にはこんなものも!
建物自体も当時の建築としてはモダンな造り。二階への階段の途中にはステンドグラスもあり、展示物以外にも見方によっては結構楽しめます!勉強しつつ楽しめるこちらの施設。冬季訪問時には防寒をお忘れなく。
住所 : 網走市桂町1丁目1番3号
電話 : 0152-43-3090
営業 : 09:00〜17:00(火~日曜日)、冬期間(11月〜4月)は16:00まで
定休 : 月曜日、国民の祝日、年末年始(12月31日〜1月5日)